ものづくりプラスαの新しい価値を創造

ケミストリーエンジニア
保坂 洋(2006年入社)
生物資源科学部出身

選択肢の多さとスケールの大きさが
AKKODiSのプロジェクトの魅力

就職活動では研究職を志望していましたが、学部卒でメーカーの研究職に就くのはハードルが高く苦戦しました。AKKODiSの第一印象は、メーカーや大手企業を中心に優良開発プロジェクトが豊富で、そのスケールの大きさを感じました。ここならさまざまなメーカーとの研究開発に関わり、良いところを吸収できると思い、入社を決めました。

「この飛行機の開発にお父さんが関わった
んだ」と子どもに伝えたい

現在は、飛行機用のジェットエンジンに搭載する部品の新規材料開発に携わっています。ジェット機の燃費は重量によって大きく左右されるため、エンジンの軽量化が求められる一方、その部品には高温に対する耐熱性が不可欠です。私たちはこの両方のニーズをかなえる複合材料を開発するため、試験や分析結果の解析などを手掛けています。製品化するまでには長い時間を要しますが、いつか子どもに「この飛行機のエンジンの開発にお父さんが関わったんだ」と言える日が来ることを楽しみにしています。

複数のプロジェクト参加で培った
多角的な視野が開発現場で活きる

AKKODiSチームとして参加した多数のプロジェクトを通して、さまざまな素材や分析方法に触れながら、技術者としての成長を実感しています。一つのテーマを深く追究するにしても、多角的な視野を持てることが強みになります。あるプロジェクトでは、燃料電池の触媒開発に携わっていました。レアメタルに代わるような新しい触媒の開発をしていたのですが、複数のプロジェクトで培った経験を活かすことができ、その研究結果が論文に発表され、名前も掲載していただきました。自分が関わった仕事が認められ、論文という一つの形に結晶したときにはとてもうれしかったですね。

長期のプロジェクトを成功に導き
お客様のシェア拡大に貢献する

化学系研究開発は、製品化に至るまで長い期間を要します。そのプロジェクトを成功に導き、メンバーが働きがいを持てるように、一緒に考え、働きやすい環境を整えていくつもりです。また、常にプラスαの価値を創造することを意識し、AKKODiSのサービス力をもってお客様のシェア拡大に貢献していきたいと考えています。AKKODiSには、技術力と課題解決力を磨きながら、世の中から必要とされるエンジニアに成長できる環境が整っています。ぜひ、私たちと共にお客様の事業を変革し、より良いものづくりをしていきましょう。

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